・不快感やストレスを感じ、首筋や耳をしきりにかく。
・尾の付け根や肢(足)を激しくかきむしるような動作。
・怪我をしていないのに痛そうにする。
動物に寄生する最も一般的な外部寄生虫がノミ。最も多い皮膚病であるノミアレルギー性皮膚炎を引き起こす原因ともなります。
首に滴下するタイプの塗布薬でノミの駆除・予防が簡単にできます。また飲み薬と注射薬でノミの卵を孵化させない予防薬もあります。注射薬は一回の注射で6ヶ月間効果が持続します。
・ひどいくしゃみ、咳、鼻炎、結膜炎。
・高熱による食欲不振、鼻水と涙で顔がくしゃくしゃになる。
ヘルペスウィルスによる感染症。
感染猫のくしゃみや分泌物などからうつります。
ワクチンで予防できます。ただし感染猫と濃厚に接触すると、ワクチンをうっていても感染する場合があります。注射やお薬で治療できますが、目やに、鼻水などの後遺症が残る場合があります。
・高熱、嘔吐、食欲不振、下痢、脱水症状
パルボウィルスが原因の、白血球が極端に少なくなる病気。
体力のない子猫などはたった一日で死ぬこともある怖い病気です。
ワクチンで予防できます。
・白血病やリンパ腫の他、貧血、流産、死産。
・体重減少、発熱、脱水、鼻炎、下痢、結膜炎など
この病気は猫に白血病やリンパ腫をはじめさまざまなな疾病を引き起こす、恐ろしいウィルス感染症です。免疫力が低下してしまうため、他の病気の併発も起きやすくなります。感染してから発病までの期間が数ヶ月から数年と長く、その間感染猫は健康な猫とみかけ上区別がつきません。感染すると80%の猫が3年以内に発病して死亡しています。感染した猫の唾液や血液の中には多量のウィルスが含まれています。猫が互いになめあったりかみ傷などからうつります。感染している母猫から生まれた子猫も感染していると考えたほうがいいでしょう。
簡単な血液検査で感染しているかどうかがわかります。感染していなければ、ワクチンで予防できます。
・くしゃみ、鼻水、発熱。
・舌や口の周辺に腫瘍
かかりはじめは猫ウィルス性鼻気管炎に似ています。
時には急性の肺炎を起こして死亡することもあります。
・発熱、下痢、リンパ節のはれ(軽度)
・口内炎、鼻炎、皮膚炎などの慢性の病気
この感染症は世界中の猫でみられ、ひとたび感染するとウィルスが猫の体内から消えることはありません。猫免疫不全ウィルスは猫固有のウィルスで猫以外には感染しません。咬み傷によって感染します。
感染は外に出る猫に多く、数年以上の経過で猫後天性免疫不全症候群がおこり、発症したものはほぼすべてが死亡していますが、無症状のまま生存する猫も少なくはありません。
この病気に対するワクチンはありません。猫を外に出さないことが一番の予防です。感染の診断は血液の抗体検査でわかります。
・激しいかゆみと皮膚炎
・自分の尻尾を噛んだり、情緒不安定になるものもいます。
この病気は犬猫の皮膚病の中で最もよく見られる病気です。
この体質を持っている猫はたとえ一匹のノミにかまれたとしても激しい皮膚炎を起こすことがあります。
首に滴下するタイプの塗布薬でノミの駆除・予防が簡単にできます。また飲み薬と注射薬でノミの卵を孵化させない予防薬もあります。皮膚炎に関しては注射やお薬で治療できます。