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認定資格について - TPLO
脛骨高平部骨切り術(TPLO)

TPLOは犬の前十字靭帯断裂における最新の手術法の一つで、この手法は故Dr.Barclay Slocum(世界的に有名な獣医外科の先駆者)によって考案されました。前十字靭帯には脛骨(下腿骨)の前方への転移と内旋を抑制する働きがあり、この手術法では膝関節の安定を得るために膝関節の力学的構造を変化させます。
TPLOは脛骨近位関節面付近の骨切りを行なって脛骨に角度をつけることにより、前方への脛骨のすべり(犬の十字靭帯にかかるストレスの原因の一つ)を除去することができます。つまりTPLO手術の意図は、脛骨の前方への推進を後十字靭帯で制御できる角度に高平部の角度を矯正し、膝関節の活動的制動を得ることです。他の前十字靭帯断裂の手術では十字靭帯の機能的な欠損に対してワイヤーや他の靭帯などで補おうと試みますが、TPLOでは膝関節の靭帯の機能的欠損に対して安定をもたらすことができます。

また、TPLOは前十字靭帯の完全または部分断裂の治療法として有効であり、活発に運動ができるようになるまでの期間を従来の手術法よりも短縮させ、関節内の変化を最小限に抑えることが出来ます。特に、長期のリハビリテーションや術後管理が困難な大型で活動的な犬の治療法として最適です。

 今回説明させていただいたTPLOの手術法には特別な器具が必要で、事前に認定を受けた獣医外科医のみしか手術を行なうことが出来ません。当院には認定を受けた獣医外科医がおりますので、ご質問等ございましたらお気軽にご来院ください。

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認定書
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